キャリアコンサルタント vs キャリアカウンセラー

キャリアコンサルタントとキャリアカウンセラーの違いは何でしょうか?

元々、厚生労働省が示したキャリア・コンサルタントは140時間の養成モデルカリキュラムに準拠した講座(養成講座)を受講し、厚生労働省指定キャリア・コンサルタント能力評価試験に合格した人がキャリアコンサルタントやキャリアカウンセラーと名乗っていました。

養成講座と能力評価試験は民間で行っており、例えばJCDA(日本キャリア開発協会)が認定していたのはCDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)であり、日本産業カウンセラー協会が認定していたのはキャリア・コンサルタントでした。このような民間資格は10~11あります。

それぞれの団体で味付けはしているものの、ベースは厚生労働省が示した養成モデルカリキュラムに準拠したものです。

よってキャリアカウンセラーと名乗るCDAもキャリア・コンサルタントも基本的に同じです。

平成28年4月1日からキャリアコンサルタントは国家試験となりました。業務独占はありませんが名称独占となり登録制(5年の更新)になりました。
名称独占となったため、キャリアコンサルタントでない者は、間際らしい名称は使えなくなります。
厚生労働省のサイトによると、紛らわしい名称としては、「キャリア・コンサルタント」、「キャリアコンサルタント○○(キャリアコンサルタント専門士等)」、「○○キャリコン(標準キャリコン等)」、「キャリアコンサル」等があげられています。

キャリアコンサルタントとキャリアカウンセラーの違いは何?という質問が多い中、紛らわしい名称にキャリアカウンセラーは上がっていません。

命運を分けたのは以前の名称の付け方です。CDAはともかくキャリアカウンセラーは継続して使えて、キャリア・コンサルタントは使えないのです。

CDAホルダー(CDA合格者)はキャリアコンサルタントに登録しなくてもCDA、キャリアカウンセラーと名乗れるけど、キャリア・コンサルタント合格者は登録しないと名乗れなくなります。

問題があるとしたら、国家試験化前後の養成講座や資格試験に当たらない講座、試験をしてキャリアカウンセラーと名乗れることを宣伝している団体があることでしょう。

キャリアコンサルタントを目指す人も、企業でキャリアコンサルティングを利用する場合も気をつけなければなりません。

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